2015年5月5日火曜日

銀行口座の開設

H氏です。
EPFLでは、銀行口座開設とフランス語授業を受けることができます。
まだまだ情報不足の感が否めないですが、皆様の生活向上の参考になれば幸いです。


銀行振込
家賃などの振り込みは、口座を持っていなくてもできます。
郵便局(LE POSTE)に、現金を持っていけば良いです。
記入に必要なのは、自分の住所と相手の名前・住所・IBANです。
大学の郵便局で払ったのですが、手数料も必要なかったです(確認要)。
http://sf.epfl.ch/thebasics

ちなみに、郵便は国内であれば0.85~0.95CHFでできます。日本宛でも1.5CHFでした。
これを送りたい、って言えば、切手つきの封筒くれます。
郵便局で何でもできますね。


銀行口座開設
EPFL内にcredit suisseと郵便局があります。
上記の内容からしても郵便局の口座の方が便利かつ手数料も少ないそうですが、
あえて前者(維持費:毎月30CHF)の手続きについて簡単に説明します。

permit申請を終えたら、住民証明(仮)を発行してもらいます。
住民証明とパスポートを持って、credit suisseに行きます。
http://information.epfl.ch/Switzerland/banking

大したことは聞かれません。
 アメリカに口座を持っているか?その口座に預金はあるか?
 年齢は?結婚しているか?趣味は?EPFLでのポジションは?
などなど聞かれます。英語でもフランス語でも可です。
最初の手続きに預金する必要もありません。
上記の2つの証明書さえあれば口座開設可能です。

手続き後3日位して、家にPIN番号と仮のカードが届きます。
この時に住所があった方が便利です。

5日位して、maestroカードが届きます。いわゆるデビットカードですね。
これで、お金を預け入れできます。ATMでも。
ようやく、CAMIPROカードにもチャージできるようになるわけです。
銀行のATMからプリペイド式携帯電話にもチャージできるようになるわけです。
デビッドカードなので、そのままお店でクレジットカードのように支払えます。
maestroカードを手に入れるのに時間はかかりますが、苦労する価値はあります。

2週間くらいして、家にonline bankingに関する案内が2回届きます。
この時にスイスの電話番号を持っていた方が便利です。
電話にSMSで暗証番号が届くので、それを利用してonlineで使用可能になります。
セキュリティの厳しさが半端ないですね。手続きが大変すぎます。


オンラインバンクでできること
ログイン後、電話に6ケタのSMS番号が届くので、それを入力すればOKです。
日本の銀行と同様、口座残額が確認できます。

ネットで振り込み(24時間いつでもどこでも)もできます。
家賃などのスイス国内送金はもちろん、日本やアメリカの銀行口座にも送金できます。
SWIFTコード(銀行コード)は、振り込み先の銀行の住所から検索できます。
振り込みには、SWIFTコード、IBAN、振り込み先の名前と住所が必要です。
IBAN(銀行コード+口座番号)が分からなくても、口座番号だけ分かれば振り込みできます。
ドルでも円でも払えます(その時の為替で換算)。
口座(アカウント)番号と振込先の名前が異なると、一旦ひき落とされ、
海外銀行で口座確認をとるので、1週間くらいかかってから返金されます。
その際に、手数料として100CHFくらい引かれるので、しっかりと確認しましょう。
口座番号確認と一緒に、電話にSMS番号が届くので、それを入れれば入金完了です。

指定しておけば、毎月何日にどこに振り込むか、といった定期的な引き落としも可能です。
家賃の支払いに便利です。

EPFLのATMでできること
・現金の引き出し(スイスフランおよびユーロ)
・携帯電話のチャージ
・現在の口座残高確認
・小銭を含めた、口座への入金
・振り込み
休み期間は、入るときは左のボタンで開けて、出る時も左の壁にあるで扉を開けます。


その他(給与)
スイスは他国に比べて、どの仕事も給与が非常に高いです。
Ph.Dの学生で600万円、ポスドクで1000万円程度が義務となっており、
日本から派遣されていて、給与が満たない場合は、PIが支払ってくれます。
上記の給与に、子供手当や保険も付与されます。
http://acide.epfl.ch/acide-for-phd/phd-salary/

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